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tamaki niimeとソーイング竹内を巡る 播州織のものづくりを学ぶ一日

  • 摂津(神戸)
  • 伝統・郷土芸能
  • 周遊イベント

〔2025/8/26(火).27(水)開催イベント 〕

兵庫・西脇にあるLabに、世界が目を向けています。
播州織の技術と精神を受け継ぎながら、まったく新しい布の世界を創り出すブランド──tamaki niime。
外国人審査員が選ぶ「おもてなしセレクション」で金賞を受賞し、そのショールは「色彩の芸術」とも称され、日本の魅力そのものとして世界で高く評価されています。今や全国の百貨店、セレクトショップ、メディアで取り上げられ、わざわざこの西脇のLabを訪ねてくるファンも少なくありません。

今回の旅では、その“本拠地”であるtamaki niimeの自然光が差し込む開放的なLabを訪問。実際に働くスタッフによる案内のもと、染め・織など、布づくりの多彩な工程を間近で見学できます。
布に色が入り、繊細な糸が重なり合い、形を帯びていく──そのすべてがひとつの表現として存在する空間。音、香り、風合い、そして人の熱量まで感じられる、“布の命が宿る場所”で過ごす特別な時間です。
さらに見学後には、世界にひとつだけのショールやウェアと出会える時間もご用意(購入も可能です)。素材、配色、織り方、そのどれもが異なる“イッテンモノ”との出会いは、きっと旅の記憶に残るはずです。

そしてもう一つ──播州織を寝装品や雑貨という“暮らしの生地”へと仕立てる現場、ソーイング竹内も訪問します。OEMを中心に、ハンカチ・バッグ・ポーチ・キッチンファブリックなどを手がける縫製工場であり、環境負荷を抑えたエコファクトリーとして、素材に真摯に向き合うものづくりの姿勢に触れられます。
また、サステナブルな生産方法や地域雇用への取り組みなど、普段は知ることのできない舞台裏もご紹介。
当日は、自社ハウスブランド製品(ハンカチ・バッグ&ポーチ・キッチンファブリック・マスクなど)のお買物も可能で、こだわりの手しごとを暮らしに持ち帰ることができます。

さらに、昼食には地元ブランド鶏・播州百日どりを使った特別メニューをご提供。約100日間、大切に育てられた鶏のむね肉は驚くほどしっとり、肉厚でジューシー。老舗料理店「成美」が仕立てる一皿で、地元の“ごちそう”を味わえます。

このツアーは、布が“素材”から“物語”へと変わる瞬間を、あなた自身の視点で確かめていただくための一日です。
播州織が、世界に誇る“文化”であることを、地元に暮らすあなたにこそ知ってほしい──そんな思いを込めてお届けします。

開催日 2025年8月26日(火)
2025年8月27日(水)
開催場所 26日 新大阪駅発
27日 神姫バス三宮東のりば発
開催時間 8:40~18:00
アクセス 26日 新大阪駅正面口徒歩2分。
27日 JR三ノ宮駅東口より東へ徒歩約5分。
料金 9,300円(新大阪発、三宮発共に)
定員 40名(最少催行15名)
問い合わせ先 神姫バス株式会社/LocalPrime
TEL 090-5886-9588
H.P https://shinkibus-tour.book.ntmg.com/top/products/a5609a21-025e-5afd-9662-1eb3778d6adb?lng=ja
E-mail localprime@shinkibus.co.jp